275 夢工房の夢ギョーザ

金沢市内を流れ、別名「女川」と称される浅野川の近くで『夢工房』は平成2年に誕生しました。10年後、小さな作業所は多くの人たちの支援を得て安原地区に移転。金沢を代表するもうひとつの河川、別名「男川」と呼ばれる犀川の支流近くに就労支援施設を開設しました。現在は多様な地域福祉のニーズに応えています。こちらで餃子作りを始めたきっかけは、従業員が本場中国の作り方を教わったこと。おいしいと口コミで評判になり、リピーターからは「夢工房の餃子」を略して「夢ギョーザ」と呼ばれています。衛生管理の行き届いた環境で、毎日施設利用者と職員が協力して3千個以上を製造。社会参加だけでなく、おいしい商品を提供したいと丁寧に手作りしています。