石川県の棒ほうじ茶のはじまりは、幕末から明治の頃。開国によって、日本の主要輸出品となったことで、価格が上がってしまったお茶の代わりに、庶民の手にも届くよう茶茎が利用されたことがきっかけだといいます。その後、粋を好み、舌の肥えた地元の人々のために、より品質の高い一番茶茎を使用したり、茶舗ごとに工夫された焙煎を行ったりすることで、ほかにない「加賀棒茶」として洗練されたそう。小松市龍助町に店舗を構える『長保屋茶舗』は、この地で初めて茶葉の生産に成功したと伝えられ、以来12代、370年の歴史を刻んできました。香り高い日本茶はもちろん、近年では加賀の茶畑で摘んだ茶葉から作った「和紅茶」の販売も行っています。
加賀の紅茶 【輝(かがやき)】50g
明るい橙色の水色で、ほんのりとした甘みと清々しい 後味が特徴。日本茶のさわやかな香りも感じる紅茶です。銘は加賀藩18代当主によって名付けられました。
製造元:長保屋茶舗
内容量:50g
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