加賀料理のひとつ「かぶら寿し」は、いずしの一種。いずしは本来、保存食として古くから作られてきました。加賀百万石の食文化と、発酵王国とも呼ばれる石川県では、藩主献上はもちろん、徳川将軍家にも献上されたブリを使い、ぜいたくな郷土料理へと昇華。芥川龍之介や泉鏡花といった文人も、大切な人への贈り物に用いるなど、特別なものとして今へと受け継がれてきました。「金城かぶら寿し」は、金沢近郊や能登の山里で育った「青首かぶら」を塩漬けし、脂の乗った天然ブリを低温でじっくり塩漬けた「熟成ブリ」を挟み込んでいます。糀でゆっくりと時間をかけて漬け込んだ伝統の味わいです。
金城かぶら寿し
かぶら寿し専用に開発された「百万石青首かぶら」と、脂の乗った日本近海の天然ブリで作るかぶら寿し。まろやかな甘さと酸味、旨味が口いっぱいに広がります。
製造元:四十萬谷本舗
内容量:約2枚入(250g)
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