240 唐川菜粒マスタード

カラシ菜の一種である唐川菜は、穴水町下唐川地区に昔から自生している稀少な能登野菜。一般的なカラシ菜にはない強い辛味と独自のうま味、香りが特徴で、この唐川菜の葉をサッと湯がき、塩をして作る一夜漬けは、地区の春祭りの日には欠かせない一品です。地域活性化を目指して、唐川菜を普及しようと開発されたのがこちらの粒マスタード。種から作るマスタードもまた、唐川菜の特徴が活かされた辛味と旨味を楽しめます。定番の洋食はもちろん、中華料理の隠し味として、また、おでんやお刺身などの和食に添える食べ方もおすすめ。粒がしっかりとしているのでプチプチとした食感があり、辛味のアクセントと相まって、料理を引き立てます。