あなたの食卓にあの伝統的な味を!加賀の老舗がこだわりぬいた「ふたつの看板和菓子」
石川県加賀市にある「菓匠三和(かしょうさんわ)」は、旅先の思い出にそっと寄り添う和菓子を40年以上作り続けてきた老舗。
温泉旅館やサービスエリアで、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
「お客様に愛され、喜んでもらえる本当に美味しいお土産菓子を作りたい。」
そんな作り手の想いから生まれた、とっておきの定番和菓子を2つご紹介します。
甘党以外も虜にする大人の味わい 。甘じょっぱさがたまらない『くるみゆべし』

ひとつめは、加賀醤油の香ばしさと素朴な甘さが広がる「くるみゆべし」。
指でつまむと吸い付くような「むにっ」としたやわらかさがあり、口に入れると素焼きのくるみがサクッと弾ける。
実はこのやわらかさは、職人が「手伸ばし製法」で丁寧に仕上げているからこそ生まれるものです。
香ばしい加賀醤油の風味と、素焼きのくるみのカリッとした食感。
職人が手間ひまをかけて作り上げることで、あの独特の「むにっ」としたやわらかさが生み出されています。
機械には絶対に真似できない絶妙な弾力。
たっぷり入ったくるみの香ばしさと、お醤油の甘じょっぱさも相まって「甘いものは好きだけど、甘すぎるのは少し苦手」、そんな方にもおすすめできる逸品です。
口の中で一緒にすっと溶ける。王道を極めた『あんころ餅』

もうひとつは、北陸土産の定番として長く愛されている「あんころ餅」。
艶やかでしっとりとしたなめらかなこし餡で、もっちりとやわらかな白餅をたっぷりと包み込んだ、昔から馴染み深い和菓子です。
ぽてっとしたフォルムがなんだか愛らしい。
そっと口へ運ぶと、まず最初に舌に触れるのは、しっとりと水分を含んだ極上のこし餡。
ざらつきのないなめらかな餡が、舌の温度でさらりとほどけていきます。
そして、なめらかな餡の中から顔を出すのは、もっちりとやわらかな白餅。
こし餡とお餅が見事なバランスでピタッと寄り添い、噛むほどに口の中で心地よい一体感を生み出します。
餅が餡の衣をまとっていることから「餡衣餅(あんころももち)」と呼ばれ、
やがて「あんころ餅」になったというエピソードも、ちょっと面白い。

観光地で旅行客を笑顔にしてきたおもてなしの心と、職人さんのまじめな手仕事が生きている菓匠三和の和菓子たち。
お気に入りのお茶を淹れて、心休まる石川のこだわりの味を味わってみませんか?



