アルミ、銅などの非鉄金属でできた製品を溶かし、不純物を取り除き、鋳造の技術で違った形の製品に作り変える。そんな仕事を江戸時代から続けてきた『金森合金』。時代に合わせて様々な製品が作られ、役目を終えて廃材となる。そして、それを新しい時代に必要とされる新たな製品に作り変える。SDGｓが叫ばれるはるか昔から、金属の分野ではリサイクルが当たり前に行われてきたのです。金森合金がライフスタイルブランドを立ち上げた背景には、この”金属の循環”のことを多くの人に知ってほしいという願いがあります。300年続く鋳造技術を用いて、近年では暮らしに寄り添うアイテムを多数展開。オリジナル商品「針のない剣山」や、プレートをはじめとする食器類は、職人の技術により細かな造形を実現しているだけでなく、おしゃれな見た目でそこにあるだけで華やかな雰囲気に。前はどんな製品だったのだろう？ さらにその前は？と、金属の旅に思いを巡らせてみてください。

針のない剣山® Sサイズ

通常イメージする剣山とは異なりとげがなく、穴の部分に植物の茎を差し込んで使用するのが特徴です。それ自体がオブジェのようにおしゃれなので、お花を一輪だけ挿して剣山を見せる使い方ができるのも魅力。銅には抗菌効果があるため、水をきれいに保ってくれてお花が長持ちするのも嬉しいポイントです。4つのデザインからお選びいただけます。

製造元：金森合金
素材：青銅
サイズ：φ45×H18 ㎜
重さ：200g

メンテナンス方法：表面に現れる緑青(錆の一種)は、身体に無害であることが実証されています。緑青が気になる場合は、以下をお試しください。
【用意するもの】…お酢、塩、スポンジもしくは柔らかい布

1. 銅製品自身の汚れをきれいに落とします。
2. お酢と塩をスポンジにつけてこすります。
3. 台所用中性洗剤をつけたスポンジで洗い、しっかり乾燥させます。

Voronoi

Hana

Petal

Garden

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