守田漆器は、漆器の生産が400年以上続く石川県加賀市の山中温泉で、初代守田庄作が山中漆器の塗師屋として明治42年に創業。現在も、ぬりもの静寛として、山中漆器の伝統的な商品を中心にろくろ挽き、塗り、蒔絵のワザを活かして漆器を製造しています。漆器産地「山中」の主たる技術が精度の高いろくろ挽きされた木地。その精度を落とさず、良さを引き出すように塗り上げる事や、煌びやかな蒔絵などの多彩な加飾技術。それぞれの技術が積み重ねられて仕上がるものが「ぬりもの静寛」の器です。使うほどに色艶が深まり、漆の柔らかな光沢や温かな手触りが魅力です。本物の温かさに触れて伝統工芸の良さを味わうとともに、現代の生活に新たな楽しさ、豊かさを見出してください。
欅3.7つぼみ椀 すり漆・すり漆ペア
千筋とは、轆轤で回転させている木地に、鉋(かんな)と呼ばれる刃物を当てて細かい筋を均一に付ける加飾挽きの方法です。精緻な美しさもさることながら、手に取った時の滑り止め効果があり、手にしっくりとなじみます。細かく刻まれた千筋と美しい欅の木目の表情をお楽しみ頂けます。 つぼみ形は名前のとおり蕾のような裾のすぼんだ形のお椀です。持ちあげやすくすっきりとした形状です。
製造元:守田漆器
素材:天然木・漆塗り
サイズ・容量:Φ11.3×h7.1(cm)
<注意事項>
食器洗浄機・電子レンジでの使用不可。漆器のお手入れはとても簡単です。 柔らかいスポンジに中性洗剤をつけてやさしく洗うだけです。 湯につけ置き洗いをすると塗装がはがれてしまう場合がございます。 また、クレンザーやたわしなど目の粗いもので洗うこともお避け下さい。
・掲載画像や表記等は、急な変更などにより実店舗在庫品やお届け商品と異なる場合がございます。
・ご利用の環境によって画像の色味が実際の商品と多少異なる場合がございます。